離婚回避する為に

突然夫or妻からの「離婚宣告」、その時多くの方は、目の前が真っ暗になり、「離婚したくない」と思うのは当然のことです。しかし簡単に夫婦関係を修復し、離婚を回避できるものでもありません。

離婚を切り出された時は

〇焦らない
難しいでしょうが、突然言われて気持ちの整理ができないときは、深呼吸をしたり、一時的にその場から離れるのもいいですし、「離婚したくない」旨のみの話をして改めて話し合いを設けることが大切です。感情的なやりあいは、想いよらないことを言ったり言われたりして、良い方向に進みません。

〇子どものことを理由にしない
夫から離婚宣告をされた場合に妻が言いがちですが、逆効果です。子供のために離婚したくないという気持ちは間違ってはいません。しかし、離婚を切り出されたときに言うことは適切ではありません。夫から見ると、経済的な理由で止められているように感じてしまうからです。

〇相手に非があっても、その場では否定しない
離婚したい人は自分に明らかに非があって離婚を望む方は少なく、多くの方が相手に離婚原因があることを言ってきます。理不尽なことを言ってくることもありますが、それに感情的になってはいけません。言われたことが自分の中で腑に落ちることなら素直に謝罪することも必要です。
*離婚原因はそれぞれですので、全てに該当するわけではありません。

〇相手の言い分をよく聞き、約束する
離婚を約束するのではなく、相手が離婚原因にあげている具体的なことがあれば、歩み寄ることです。片づけが遅いなら片付けを改める、感情的になるなら辞める、家事育児に不満なら改める、家計の管理に不満なら改める、など様々なケースがあると思いますが、少なくても相手が不満に感じたことなので、一旦聞き入れることが大切です。


離婚に従わなければなりませんか? 

離婚したくないのに、強硬に離婚を要求されて精神的にまいってしまい、離婚したくないと言っても無駄かなと思って、離婚に従わなければならないのですか?
簡単に離婚はできません!
実際に離婚するまで時間がかかります。離婚の種類は大きく分けて3つになります。
「協議離婚」・・・夫婦で話し合って離婚に合意して離婚届を提出して離婚が成立
「調停離婚」・・・家庭裁判所に夫婦関係調停(離婚)調停の申し立てをして、調停での話し合いを経て、そこで離婚することと条件が合意して、離婚が成立。
「裁判離婚」・・・家庭裁判所に離婚訴訟を起こして、裁判を通して離婚が成立。

多くの方は、夫婦で話し合って(協議)、話し合ってもダメな場合、調停を申し立てて、朝廷でも合意できない場合に、裁判になる流れとなります。つまり離婚したいといって、いきなり裁判に持ち込むことはできません。また協議離婚と調停離婚は、あくまで夫婦二人が離婚と条件に合意して成立する離婚ですが、裁判離婚は夫婦二人の合意がなくても離婚が成立する離婚です。但し条件があります。

裁判で離婚が認められるケース(法定離婚事由)
〇不貞行為・・・不倫、肉体関係があることが必要になります。
〇悪意の遺棄
〇3年以上の生死不明
〇回復しがたい精神病
〇その他婚姻継続し難い重大な自由・・・上記4つの離婚事由がなくても、夫婦の関係が修復不可能な程度までに破綻し、婚姻を継続させることが出来ない場合です。

離婚原因の多くは、「性格の不一致」「価値観の相違」によるものです。この場合、婚姻継続し難い重大な自由に該当しなければ離婚は強制的に成立できないのです。とはいえ、これはあくまで離婚を伸ばすことにしか過ぎません。多くの方は夫婦関係修復を望んでいるはずです。どうすれば夫婦関係を修復できるかですが、全てのケースに該当するわけではありませんが、ご参考までに。
〇相手の考え方を受け入れる
人の言動は捉え方、考え方、見方によって変わることがあります。良かれと思ってやった言った言葉や行動も、こちらの意図とは全く違うように思われているのです。それを否定するのではなく、「そういう考え方もあるよね」と思う方が楽に考えられます。「何でこう思ってくれないの?」と思ってしまうと苦しくなって、相手を責める気持ちが出てきます。

〇原因の分析
離婚したいと言った事が感情的になった上での延長で言ったものなのか、ずっと考えていて出た結論が離婚なのか把握する必要があります。また離婚したいと思う方には、一定の原因があります。その原因を冷静に分析する必要があります。

〇振り返り、改善する
改善した方がいいことを実践していきます。あなたにも相手に対する不満は当然がありますが、それを言っても相手は当然変わりません。まずあなたが率先して変わることが必要です。

〇時間がかかることを理解する
夫婦関係修復は、容易なことではありません。テクニックでどうにかなるなら簡単なものです。相手の気持ちを変えることです。残念ながら努力しても結果が付いていかないこともあります。大切なことは、相手のことを愛しているかどうかです。愛情がなければ長続きしませんし、相手も感づきます。もし経済的な理由で離婚拒否するなら修復は苦しいものです。別の方法がありますのでご相談ください。

夫婦関係修復は、諦めず前に進んで行かなければなりません。時には一人抱えきれないくらい、苦しい、どうしていいかわからないところまで行くこともあります。そんなときに専門家に相談することをお勧めします。私はカウンセラー行政書士として、心のケアと法律でサポートしていますので、気軽にご相談頂ければ幸いです。


お問合せはこちら

カウンセラープロフィール 横倉肇(よこくら はじめ)

東京、川崎、横浜を中心に夫婦・離婚カウンセリングから法律面まで広い視野で、 相談者の幸せを第一に、離婚相談や夫婦関係修復に取り組みます!

詳しくはこちら
お問合せはこちら 有限会社スタートライン TEL:03-6809-4370

受付時間 10:00〜19:00(月〜金)
    10:00〜17:00(土)

日曜・祝日・夜間のご相談が可能
※事前にご相談下さい

お問合せフォーム

※フォームからのお問合せは24時間受付

カウンセラー行政書士の離婚相談室 相続・遺言安心相談室-50代、60代からの安心できるセカンドライフ- スタートライン行政書士事務所
健康外来サロン